インサイダーと上層部が組織末端をだます話

インサイダー取引は儲かるように言われているが

自称インサイダーと言う人の情報で儲かりそうになったことは一度もない
たいていはこちらがすぐに忘れて実際に株を動かしたりしないからなのだけれど
実は言われたとおりに動かさないで連戦連勝しているのである
つまりマイナスを回避しているのだ
そう思って考えてみるとM銀行などは全体が『内部』なのではなくて
上層部だけが内部で
末端の行員は単に騙されているのである
末端行員は外部なのである
末端の行員をだますことが株価操作になっているのではないかとも思う
しかし上層部の口は堅いので簡単には事情はつかめない
つかめるのは末端行員が何を空想しているかである
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原油価格の上下も会社の株価をどう動かすかはタイミングにもよる
原油価格が高くなればそれなりに使用量は減少し
価格☓使用量は結果としてどちらに動くかわからないこともある
また石油会社はタンカーにたんまりと備蓄しているので
安く仕込んだ原油を高く売りさばけるので原油高の局面では良い商売になっているらしい
結局さらに複雑な要因が絡み合って
外部の者には分かりにくくなる
内部の部長さんはまだ若いのに退職金1億円で希望退職した
この退職金の支払い方もどういうものなのだろう
この部長さんはどう計算しても今退職したほうが得だからと退職を決定した
有能な社員を大金を払ってでもやめさせたい、そんなにもいい理由があるのだろうか
それでやめないのはそのあと何もすることがない人たちである
会社会計上のからくりとかいろいろありそうであるが
そんなに大金を支払ってもやめていただきたい社員とは
一体どんな存在なのだろうか