自然への畏敬

科学は自然への畏敬をもたらすが

畏敬を引き剥がしもする
生命や生殖について
それは畏敬というべきものであった
しかしいまでは一部ではあるが制御可能となっている
そして一部分は味気なくなっている
ーー
神秘が脱神秘化されて
一部の人間はそのことを
下品になったと感じる
ーー
性行為から始まり妊娠、出産、子育てに至るプロセスなどは
もっとも典型的であるが
バチカン的態度にも理由があると感じる