さみしさ 火星年代記 レイ・ブラッドベリ

火星年代記 レイ・ブラッドベリ

火星に移住するためのロケットが発射される前に
たいていの人が気分が悪くなる
その病気は「さみしさ」
広大な宇宙のただ中にひとりぼっちで立っていることを感じてしまう病気。
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1000年前、大伴家持はうつ病なんて知らなかった。
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うつを病気と認定するのも何だか根本的に考えると疑問がないではない
うつは、苦しくないと、再定義する人もあり、そのことにも何か感慨を覚える