コミュニケーションを振り返る

「つらい気持ちが続いているときには、

自分が信頼している人人とのコミュニケーションをちょっと振り返ってみてください。
それがスムーズにいっているようなら、心配はないでしょう。
そこに不安があるときには、お互いの考えを確認してください」
こんな言い方があっちでもこっちでも異口同音に繰り返される
ーー
誰かの内部に病気があるわけでもなく
ミスコミュニケーションがすれ違いの原因なのだから
よく話しあって、あるいは他の方法でよくわかり合って
解決しなさいというわけです
個人が病気なのではなくて
関係が病気だとというよな『雰囲気』の話で受けはいいと思う
主観の病理ではなくて間主観の病理だとか
発言者も聴衆も意味を限定できない話を始めたりする
それはそれでいいんだ
それぞれの世界がある
ーー
もちろん文句なしにいいことなんだけれど
これでは足りない人や
方向が違う人が中にはいるので
では誰がそれに当たるのか当たらないのか
そのあたりから話が難しくなる
それを何も言わないで
ミスコミュニケーションを繰り返して語っていれば
なかなかの達人に見えるわけだ
ーー
コミュニケーションを振り返る
ことをまずやってみよう